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あらゆる不調は口呼吸が原因だった!?

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口呼吸が体調不良の原因?

あるデータによると、日本の「口呼吸人口」は総人口の約八割とされています。
内科医の中には、口呼吸の弊害に注目し、
「口呼吸が病気の原因となっている」
と言う見地に立って、治療と並行し、鼻呼吸を指導する人が増えています。
 
歯科医の中には、口呼吸は口内が乾燥し、
歯茎が傷つきやすくなることに着目し、
「虫歯や歯周病のリスクが高まる。」
と指摘する人もいます。
 
口呼吸の弊害として、まず現れる症状に「口臭」があります。
一般的に、加齢と共に悪化するものですが、
この臭いの原因は「イソ吉草酸」という物質です。
 
ショッキングなことに、汚れた靴下の原因物質と同じものです。
しばらく歯磨きをせずに口の中を測定すると、
その汚れは公衆トイレの便器の雑菌地にも相当するそうです。
 
口の中は、それほど「不衛生」なのです。
そこで、口の中の「環境浄化」に役立ってくれるのが唾液というわけなのですが、
口呼吸を行うと、唾液の分泌が阻止されます。
 
すると口臭がひどくなり、不衛生になって、
口内感染症や歯周病、虫歯などが引き起こされます。
 
そうなると、不快感や痛みや携帯缶が増え、
やがては「鬱」などにも繋がりかねません。
 
口呼吸が引き起こす可能性の高い病気や症状を挙げてみましょう。
 
1、免疫系の乱れで起こる病気や症状
・アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎.気管支喘息、花粉症.アレルギー性鼻炎)
・膠原病(関節リュウマチ.全身性エリテマトーデス.多発性筋炎)
・ベーチェット病
 
2、自律神経の乱れで(交感神経優位の時間が長くなることで)起こる病気や症状
・胃腸の疾患(胃潰瘍.十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎)
・クローン病
・高血圧
・動脈硬化
・糖尿病
・肩こり
・不安(不眠)
 
3、口の中で起こる病気や症状
・口臭
・ドライマウス
・歯周病
・歯列不正
・顎関節症
 
4、その他
・風邪
・インフルエンザ
・いびき
・心の病気(うつ状態、うつ病、パニック障害など)
 
他にも多くのリスクが想定されるため、鼻呼吸に切り替えるよう努めてください。
 
具体的には、
「鼻を片方ずつ抑えて、鼻呼吸の訓練をする」
のが良いでしょう。
 
また、硬い食べ物を丸かじりするのも有効です。
口を大きく開くと、唾液が多く分泌され、
噛む回数が増えて口角や舌の筋肉のトレーニングになります。
 
口呼吸をしないためには、口を閉じ続けることが必要です。
そのためには、筋肉のトレーニングも重要なのです。
 

口呼吸になりやすい人とは?

 
以前は「顎関節症」の人にだけ「口呼吸をしている人」が多い印象がありました。
あごの形と鼻呼吸のしやすさには、密接な関係があるからです。
 
例えば、下顎が小さい場合、舌根が奥に行ってしまい、
構造的に鼻呼吸がしにくくなることがあります。
 
幼いうちから硬いものを食べて、あごをきちんと発達させることは、
口呼吸にならないためにも、大切なのです。
 
しかし、最近では、そのような病気の患者さんでなくても、
口呼吸が増えているように見受けられます。
 
一体どのような人が口呼吸になりやすいのでしょうか?
 
・花粉症などのアレルギー性鼻炎の患者さん(実際に鼻づまりを抱えている)
・風邪などをきっかけに、口呼吸の習慣が身についた人
・喫煙のため、口呼吸の習慣が身についた人
・歌や楽器演奏、激しいスポーツなどの趣味で、口呼吸の習慣が身についた人
・「話すこと」が仕事の人
 
注目して欲しいのは「話すこと」が、口呼吸の原因となり得ることです。
人間は、他の動物と異なり、唯一言語を話し、コミュニケーションを楽しみます。
 
ですが「話すこと」と引き換えに「口呼吸」という弊害が生まれたとも言えます。
「話すこと」に集中するとき、人はどうしても口呼吸に切り替わってしまいます。
 
器用に鼻で呼吸をしながら「話すこと」も続けるというのは無理なのです。
私たちはみんな「話すこと」を日常的に行っています。
 
ですから、「常に鼻呼吸ができている」という人でも、
うっかり口呼吸になっている瞬間は多々あるのです。
 
「話すこと」お職業にしている人は、仕事中以外は鼻呼吸を励行するよう、
注意してください。
 
例えばアナウンサーや、教職にある人、営業職、接客業の人などです。
 

鼻づまりでも、鼻呼吸に切り替えられる

「なかなか鼻呼吸に切り替えられません」
そう嘆く方がいらっしゃいます。
 
確かに鼻づまりがあって、長年、口呼吸に慣れてきた人は、
突然「鼻呼吸」と言われると、難しさを感じるようです。
 
しかし、人間の体は本来、鼻呼吸をするように作られています。
鼻呼吸の方が、自然に、楽にできるはずなのです。
 
「どうしても口呼吸になってしまう」という人は、
鼻づまりの原因となる疾患がないか検査をしてもらいましょう。
 
もし鼻に重篤な疾患がなければ、第3章でご紹介しているセルフケアを、
まず徹底的に実践してください。
 
部屋の掃除も徹底的に行いましょう。
そして、今の鼻の状態を少しでも改善してから、
「鼻呼吸をすること」を強く意識し、行ってみてください。
 
鼻呼吸を意識的に行うことで、それまで使われていなかった鼻の機能が活発になり、
鼻づまりが改善することもよくあります。
 
「自分は今まで口呼吸をしていたけれども、鼻呼吸に切り替えよう」
このように意識することが、何より重要なのです。
 
夜間にどうしても口呼吸になってしまう場合は、
布団の敷き方や枕の高さなど、体に寝具が合っていない可能性も考えられます。
 
一度見直してみるのも良いでしょう。

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