健康と美容のために

より良い治療を望むなら、悩むよりも症状の記録を

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花粉症で、耳鼻科を受診する時の心構えについてお話ししておきます。
耳鼻科に限りませんが、治療のためには患者さんの色々な情報が必要です。
 
けれどもすべての患者さんが、必要な情報を提供してくださるわけではありません。
 
例えば診察前に問診票の記入をお願いすることがあります。
ところが、空欄が多く、困ってしまう場合があります。
 
診察時にお尋ねしても、「記憶にない」ということが珍しくありません。
効率よく治すためには、事前に情報を整理しておくことが大切です。
 
花粉症の問診時に、必要な情報は次のようなものです。
本当に花粉症という診断で良いのか、アレルギー性鼻炎ではないのか、
はたまた、ほかの疾患の可能性はないかを見極めるための質問です。
 
■どのようなとき、鼻水が出ているか
(季節、時間帯など。花粉症の時期以外にはどうか)
■環境の要因がどれだけ影響しているか
(生活環境について。日々の掃除の回数、ペットの有無、温度差など)
■風邪をひいていないか
■ぜんそくや食物アレルギーなど、アレルギーの既往歴はないか
(アレルギー素因の考慮)
■アレルギー疾患の家族がいるか
(アレルギー性鼻炎に、遺伝的な要因が含んでいるかどうか)
 
問診していると、具体的な数字について、
なかなか即答できない患者さんが多いとよく感じます。
「数字」といっても、決して難しいことではありません。
患者さんご本人にまつわる「数字」です。
 
■症状が現れた時期
(何日前、 何週間前、何ヶ月前など)
■症状の頻度
( いちにちあたりの回数、もしくは「何日に1回など」)
■症状の量
(鼻水の量など)
 
これらは、患者さん本人にしかわからないことです。
ですから、自信を持って答えてください。
 
「覚え切れない」
「緊張して診察室で話せない」
という場合は、記録したメモを持参しても差し支えありません。
 
患者さんが正確な事実を提供できれば、
医師も、より適切な治療を提供することになります。

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