健康と美容のために

血管を強くする前にまず知っておきたい血管の話

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まず知っていただきたいのは、良い血管と悪い血管の違いについてです。
 
血管年齢でいえば若い血管と置いた血管とは、いかに違うのか?ということになります。
 

目次

「寿命時計」は動脈硬化の中にある

よい血管の3つの条件

若くてよい血管とは、次の3つの条件をクリアしているものです。
 

1.全体がしなやかである
2.内壁がなめらかである
3.血液循環がスムーズである
 
悪い血管はまったく逆で、血管そのものが固く、内壁は傷つき、中を流れる血液はさまざまな障害にあってスムーズに循環していません。
 
この違いを生み出すものは、生活習慣です。
 
血管にやさしい生活習慣を心がけて、血管力をアップしましょう。
 

人間の寿命を決めるのは血管である

動脈硬化は血管の内壁にできるコブのようなものです。
 
そのコブの中にある細胞は、実は寿命が近づいていることがわかっています。
 
コブを修復するのには、大変な労力が必要で、そのためには、細胞は何度も分裂が必要となります。
 
細胞分裂をたくさん繰り返した細胞は寿命が訪れるというわけです。
 
細胞核の先端には、「細胞時計」といわれるテロメアというものがあります。
 
テロメアは細胞分裂のたびに短くなり、その長さが限界に達すると、細胞は分裂できなくなります。
 
動脈硬化のコブにある細胞は、テロメアが限界に近づき、分裂を終えて寿命をむかつつある状態といえます。
 
血管の細胞が分裂できなくなれば、コブの修復はできません。
 
動脈硬化が進行すると、血液の通り道は狭くなり、やがてコブの表面が崩れて血栓が発生し、血管が詰まります。
 
また、もろくなった血管が破れれば、出血を起こすなどして、命にかかwる重大な血管事故が起こります。
 
つまり血管の寿命が人間の寿命を決めるのです。
 

血管が若い人は見た目も若い。血管年齢の差は生活習慣で決まる

血管の良しあしを決めるのは生活習慣

血管は年を重ねるごとに硬くなり、しなやかさを失っていきます。
 
人間は必ず老い、永遠には生きられませんので、それは仕方のないことです。
 
しかし、同じ年齢でも若々しい人もいれば、老け込んで見える人もいるように、血管の若さを示す血管年齢にも個人差があります。
 
実年齢は同じ40歳でも、血管年齢が30歳の人もいれば、50歳の人もいます。
 
実年齢は70歳なのに、血管年齢は36歳だったという人もいます。
 
この血管年齢の違い、つまり血管の良しあしを決めるのは、毎日の生活習慣です。
 
その人が何を食べて、何を飲み、どんな生活サイクルで日々を送るのかによって、血管の状態に決定的な差が生まれます。
 
動脈硬化は老化現象のひとつでもありますので、完全に避けることはできませんが、老化のスピードを緩やかにすることは可能です。
 
もちろん血管年齢を若返らせることもできます。
 
そのためには、生活習慣を見直して、血管をいじめてしまう要素を取り除くことが大切です。
 

血管年齢が若い人は外見も若々しい

血管年齢の違いは、外見の違いにも現れます。
 
同じ実年齢40歳の人でも血管年齢が30歳の人は見た目も若々しく、健康的ですが、反対に50歳の人は老けて見えて、不健康な印象を受けるのです。
 
一例をあげれば、しわやつやの違いです。
 
酸素と栄養素を全身に運び、二酸化炭素と老廃物を回収することです。
 
血管の状態が悪ければ、その末端の毛細血管に十分な酸素と栄養が届かないため、肌の細胞の新陳代謝が乱れてしまい、肌はくすみ、荒れてしまいます。
 
血管の若さを取り戻し、それをたもつことができれば、見た目も若々しく、元気に長生きするうことができるでしょう。
 

血管ってどんな器官?

長さは地球2周半もある生命維持装置
 
血管とは全身に血液を循環させ、声明を維持する機能の根底をつかさどる器官です。
 
心臓とともに24時間、人間が生まれてから死ぬまで一瞬も休むことなく働き続けています。
 
人間の血管は動脈、制脈、毛細血管の3つで構成されていますが、その総長はなんと9~10万Kmにも及ぶのです。
 
地球の外周は、赤道の地点では4万Kmほどですから、その2周半に匹敵する長さです。
 
血液の通り道である、血管内の内壁の表面積は、およそ63000㎡もあり、国際大会が開かれる公式のサッカーグランドの面積7140㎡より、小さいくらいです。
 
人間一人を生かすためには、これほど長くて広大な血管が必要というわけです。
 

人間の血管は桜の木と同じ

太い幹は大動脈、広がる枝葉や根は中小の動脈、そして咲き誇る花は健康の証です。
 
たとえばソメイヨシノは、ほかの桜と比較して、成長が早い反面、寿命は短いそうです。
 
苗を植えて3年ほどで2mになり、2年目くらいから、花をつけるそうです。
 
30~40年で大木になり、大事に育てられると50~60年で幹回りが2.5mほどもある巨木に成長するそうです。
 
ふつう寿命は60年ほどだそうですが、まれに100年を超えるものもあります。
 
よい環境と手厚いケアによって、春に美しい花を咲かせることができます。
 
逆に取り巻く環境が悪ければ、すぐに枯れてしまいます。
 
人間も同じです。
 
血管を若くしなやかに保ち、いつまでも健康な花を咲かせましょう。
 

全身に酵素と栄養を運び、老廃物を回収する血管は生きている証

血管の循環ルートはふたつあり、一つ目は心臓からスタートして、全身をめぐり、心臓に戻る長いルートで体循環(大循環ともいう)とよびます。
 
二つ目は心臓から隣の肺に向かい、すぐに心臓に戻る短いルートの肺循環(小循環ともいう)です。
 
酸素と栄養でいっぱいの新鮮な血液に満たされた心臓が収縮すると、血液は勢いよく飛び出していき、大動脈に送られます。
 
しなやかな大動脈は、新鮮な血液をためて拡張しますが、やがてもとに戻る力によってゆっくり収縮し、血液をゆるやかに中小の動脈に送り出します。
 
その後、血液は抹消の毛細血管に流れ込み、全身を構成する約60兆個の細胞が酸素を受け取ります。
 
同時に毛細血管から染み出る組織液(細胞が浸されている液)からも、細胞は酸素と栄養を受け取ります。
 
そのあと、制脈の毛細血管や組織液から、二酸化炭素と老廃物を受け取って、古い血液は心臓へとかえって行きます。
 
心臓に戻された血液は、肺に送られて二酸化炭素を放出し、代わりに新しい酸素を受け取り、フレッシュな血液へと生まれ変わり、心臓に戻るわけです。
 
食事などで得た栄養は、小腸などで吸収され、血液によって全身に運ばれます。
 
老廃物は血液を通じて、腎臓や肝臓に運ばれ、尿か便の中に排泄されます。
 
私たちの細胞は、こうしていかされているわけですから、血液循環こそが生命維持の活動そのものであるといえるのです。
 

しなやかな大動脈がゆるやかな血流をうむ

心臓から血液が放出されると大動脈はしなやかに拡張して、一時的に血液をため込みます。
 
その後ゆっくり収縮して、その先につながる血管内に、正常でゆるやかな血流を生みます。
 
しかし、大動脈のしなやかさが失われると、血液をためられずに、一気に放出してしまうため、血流をゆるやかに保てず、高血圧をまねいて、血管の内壁の細胞を傷つけてしまうのです。
 

血管を傷つけない生活習慣が長寿を約束する。血管力を決める内皮細胞

血管は3層構造でできている

血管は外側から外膜、中膜、内膜と3層が重なってできている1本のホースのような管です。
 
外膜は外部からの衝撃や圧力から血管内部を守るバリヤーの役割を果たします。
 
中膜は筋肉と繊維からできていて、その働きによって血管を収縮、拡張させることで、血流や血圧をコントロールしています。
 
そして問題となる内膜です。
 
内膜の中には血液の通り道である内膣というトンネルに接しており、その内側の壁には内皮細胞と呼ばれる細胞が集まって、シート状に並んでいます。
 
血液と直に接する部分ですので、血液循環がスムーズにできるか否かは、この部分のコンディションで決まる!と言っても過言ではありません。
 

大切なのは内皮細胞を傷つけない生活習慣

血管の一番ンち側にびっしりと並んだ内皮細胞は、さまざまな働きをしています。
 
血液や血管の機能をコントロールする成分である一酸化質素を分泌するほか、血圧を調節したり、血管の炎症を鎮静したりと大活躍で、動脈硬化を考える上で最も重要な存在といえるでしょう。
 
血管は3層構造にできていると説明しましたが、じつは毛細血管はたったの1層の内膜だけでできています。
 
全身の細胞は内膜の隙間から、血液の中にある酸素や栄養を取り入れたり、二酸化炭素やもう廃物を制脈に戻したりして、新陳代謝をしています。
 
このようにさまざまな働きをしている内皮細胞ですが、循環する血液に直接、接しているため、高血圧による強い血流の摩擦、過剰な糖質が変化してできる凶悪な物質などの害を受けやすく、気を付けなければすぐに傷つき、動脈硬化の原因になります。
 
「血管をいじめてしまう要素を取り除くことが大切」と申しましたが、それは「内皮細胞を傷つけない」生活習慣を送ることそのものなのです。
 

動脈硬化はこうしてできる

動脈硬化のはじまりは内皮細胞が傷つくこと

動脈硬化にはいくつかのタイプがありますが、ほとんどのケースは「アテローム性動脈硬化症」と呼ばれるものです。
 
アテロームは日本語で粉瘤とよばれていますが、少々乱暴にいってしまえば「脂肪の塊」です。
 
実際動脈硬化のコブには、おかゆ状の脂が含まれています。
 
動脈硬化ができるのは、内皮細胞が傷つくことからはじまります。
 
動脈硬化のきっかけとなっている内皮細胞が傷つく原因は、高血圧、高血糖、高コレステロールです。
 
そして、この3つの原因は生活習慣にあります。
 
3つの原因になるのは喫煙の習慣、塩分、脂質、当分の摂りすぎにあり、、肥満やメタボも直結します。
 
これが、動脈硬化が引き起こす脳卒中や心臓病などの病気が生活習慣病と呼ばれることになった理由です。
 

できたての動脈硬化はとても危険

できたての動脈硬化のコブは、新しい雪のように柔らかくて崩れやすいものです。
 
コブが崩れると、そこに血小板が集まり、さらにその一部が崩れて、血液の塊ができます。
 
それが血流に入り込み、血管が細くなったところに詰まって、心筋梗塞や脳梗塞など、重大な血管病を引き起こします。
 

動脈硬化が引き起こす病気①「詰まる」

血管が詰まれば臓器が機能できない

重大な血管病は、血管が詰まるか、切れることによって引き起こされます。
 
まずは、血管が詰まる病気について解説します。
 
血液中にできる血液の塊を「血栓」と呼びます。
 
血栓は、血管の内壁にできた動脈硬化のコブが崩れて、その部分を修復しようとして集まり、付着する血小板の塊のことで、はがれ落ちると血液の中に流れ込みます。
 
血栓は血液の通り道である内膣を狭くしてしまうだけでなく、はがれ落ちた決勝が血液中を漂って全身に運ばれ、血管が狭くなった場所などで詰まってしまうのです。
 
血栓により血管が詰まってしまうと、当然その先に十分な血液をおくることができませんので、その先にある大切な臓器に酸素や栄養を運ぶことができなくなってしまいます。
 
酸素や栄養が不足すれば、臓器は正しく機能できなくなり、命にかかわる重大な病気を引き起こしてしまいます。
 
心筋梗塞や脳梗塞など、突然死を招く危険な病気ばかりです。
 

胸が締め付けられる痛みにご用心

心臓は胸の中央から、やや左側にあります。
 
このあたりがギューッと締め付けられるような炒めを覚えたら、狭心症という血管病の疑いがあります。
 
その痛みは興奮時や激しい運動をしたとき、もしくは食事のあとに起こり、持続する時間は1~3分程度と短く、長くても15分程度で収まってしまうため、特に気に掛けることもなく、忘れてしまう方も多いと思いますが、甘く見てはいけません。
 
その原因は、心臓につながる冠動脈という大きな血管に動脈硬化のコブができることで、血液の通り道が狭くなって、一時的に血量が低下し、それが胸の痛みとなって表れます。
 
放置すれば、恐ろしい心筋梗塞や心室細動などにつながりかねません。
 

動脈硬化が引き起こす病気②「切れる」

血管が切れれば体内で大出血する

血管が切れてしまう病気は、大きくふたつのケース7に分けられます。
 
一つ目は「破裂」するケースです。
 
動脈硬化が真越して、血管が硬く厚くなって、しなやかさを失い、コブと血栓によって血液の通り道が狭くなるなど、血管の状態が悪化したうえ、さらに糖尿病や高血圧、脂質代謝異常などにより、血液自体の状態も悪くなると、血管壁の一部がもろく、弱くなる場合があります。
 
すると、よわくなった壁の部分が血液におされて病徴し、「瘤」と呼ばれる血管のふくらみができます。
 
瘤を放置すると、どんどん大きく成長して、パンパンにふくらみ、破裂しやすくなります。
 
胸部や腹部などにある、特に大きな動脈にできた瘤が破裂すると、体内で大出血を引き起こし、かなり高い確率で否落ちを落としてしまいます。
 
同じように脳の血管にできる瘤が破裂することで起こる、脳内の出血も非常に危険です。
 
特に多いのはくも膜下出血で、その病名を耳にしたことのない人はいないでしょう。
 

動脈の壁が避けて血流が血管壁の間に侵入する

二つ目は「裂ける」ケースです。
 
動脈硬化が進行すれば、文字通り血管は固く、もろくなります。
 
しなやかさを失った血管は、高血圧による強い血流の圧力を吸収することができません。
 
すると内膜の傷から、高い血圧で押された血液が入り込み、中膜をふたつの層に咲くように血管壁の内側へと侵入します。
 
大動脈解離のように大きな動脈が裂けてしまうと、その多くはすさまじい激痛をともなって命にかかわる重大な血管事故になります。
 
裂けめが心臓に達することもあり、この場合、血液が心臓の周りにたまってしまうことで、心臓を圧迫して、市に至ることもあるようです。
 

動脈硬化が引き起こす病気③「認知症」

軽い脳卒中が認知症を引き起こす

心臓からでた血液は大動脈へと流れて全身をめぐります。
 
大動脈から分岐し、首を経て脳へと向かう動脈によって脳細胞は酸素と栄養を補給されます。
 
この脳への動脈だつまったり切れたりすると、脳細胞が壊死して、麻痺や言語障害、認知症などの合併症を引き起こします。
 
脳の血管が切れる病気には、脳出血やくも膜下出血が、詰まる病気には脳梗塞があります。
 
これらの疾患をまとめて脳卒中と呼びますが、脳梗塞にはさらにいくつかのタイプがあります。
 
まず一つ目はアテローム血栓性脳梗塞です。
 
このタイプの脳梗塞の原因は動脈硬化で、主に頸動脈などの太めの血管に起こります。
 
不安定なコブが傷ついて生じた血栓がはがれると、血流にのって流され、さらに先の血管を詰まらせてしまいます。
 
ただし、血栓が血液中のたんぱく分解酵素によって溶かされ、一過性の症状として事なきを得るケースも少なくありません。
 
つまり一過性脳虚血発作(TIA)ですが、軽快しからといって安心はできません。
 
TIAは、アテロー血栓性梗塞の発症の危険信号だからです。
 
一過性のめまいや麻痺、言語障害あどの症状が表れたら、必ず脳外科を受診してください。
 
ふたつめはラクナ梗塞です。
 
ラクナとは「小さな空洞」という意味ですが、主に高血圧が原因となって脳の深部にある細い動脈に動脈硬化が生じ、やがてそこが詰まって発症します。
 
ひとつひとつの血管事故のダメージが小さいので、はっきりした症状に乏しいのですが、多発すれば認知症を引き起こします。
 
3つ目は、心原制脳梗塞症です。
 
主な原因は心房細動という不整脈です。
 
この不整脈は左心房という心臓の上の部屋の一部に血栓を生じやすく、その血栓が脳へと流れて、脳の動脈を詰まらせると、多くの場合、広範囲の脳梗塞を発症します。
 
脳の血管事故によって発症する認知症を脳血管性認知症と呼びますが、これはアルツハイマー病につぐ、認知症の原因です。
 

生活習慣を見直せば血管病を遠ざける

血管を脅かす4つのリスク+αについて

これから紹介する4つのリスクは、動脈硬化の形成と進行に大きな影響を及ぼします。
 
ひとつのリスクで血管病の危険は3倍もマスト言われます。
 
つまり、4つも該当する人は81倍ものリスクを負わねばなりません。
 
プラスαも3倍に計上すればなんと243倍の危険にさらされます!
 
その反面、食生活や運動習慣の見直しなどの生活改善により、ひとつのリスクを取り除くごとに、危険は大きく減少しますので、ぜひ参考にしてください。
 

血管病4大リスクは生活改善で克服できる

動脈硬化に大きな影響を及ぼす4つのリスクですが、すべて生活習慣の改善で克服できます。
 
まず第一位は喫煙です。
 
4つの中で断トツといえる最強のリスク。
 
たばこだけは絶対にやめてください。
 
喫煙すると血管が収縮し、血圧と心拍数は上昇、心臓や血管に大きな負担をかけてしまいます。
 
「たばこを吸うとリラックスできる」といいまうsが、それは多幸感を覚えるホルモン、ドーパミンが分泌されるためですが、気持ちがいいのは脳だけです。
 
体は極度のストレス状態に陥り、血管は硬くなって狭まり、血圧はさらに上昇します。
 
第二位は高血圧です。
 
血圧が上昇すると血る湯が強くなり、血液と内膜との摩擦力が増加して、内皮細胞を傷つけ、動脈硬化をまねきます。
 
動脈硬化がさらなる高血圧をまねいて、負の連鎖が起こります。
 
第三位は脂質代謝異常です。
LDL=悪玉コレステロールと通性脂肪の増加が動脈硬化を促進してしまいます。
 
第四位は高血糖です。
 
過剰な糖分が「終末糖化産物」という凶悪犯に変化して、血管を傷つけ、動脈硬化を促進します。
 
プラスαは肥満とメタボです。
 
肥満はインスリンの抵抗性を強めてしまい、第2~4位のリスクを呼び込んでしまいます。
 

血管力をアップする5つの習慣

5つの習慣で血管の老化をスローにしよう

動脈硬化を予防し、血管の老化スピードをゆるやかにして、しなやかに若返らせるためには生活習慣の改善が大切です。
 
その対策は次の5つになります。
 
どれも簡単案ことばかりですので、いますぐ、誰にでも実践していただけます。
 

1.ゆるい糖質制限をする
2.EPAを豊富に摂る
3.減塩する
4.1日15分運動する
5.健康診断を受ける
 
①~③は食事にかんする生活改善です。
 
現代の食事は、塩分、エネルギー量、糖分が大変多い傾向にあります。
 
普通に食べているつもりでも、たいていの人が過剰に摂取しているものです。
 
過剰な糖分、塩分は血管を傷つけ高血圧をまねいて、動脈硬化を促進してしまいます。
 
糖質制限、減塩は避けて通れない道なのです。
 
とはいえ、甘党でお酒も大好きな方でも、苦しむこことなく続けられるものですので、心配には及びません。
 
EPAは主に魚介類の資質に含まれる成分ですが、動脈硬化や血管病おリスクを大いに低減してくれますので、肉食よりも魚介類中心の食生活が血管力アップには欠かせません。
 
運動の習慣も大切です。
 
筋肉を動かすことで、血管を広げる物質を分泌して、血る鵜をスムーズにします。
 
糖分をエネルギーに駆ることで、食後の高血糖を抑えるので、肥満やメタボの解消にも効果的です。
 
激しい運動は必要ありません。
 
通勤や買い物も運動時間に数えるほど軽いメニューですので、誰でも無理なくできます。
 
最後は健康診断です。
 
画一的な基準によるものですので、最近軽視する向きもありますが、とんでもない!
 
血管の声なき声を聞く、絶好のチャンスです。
 

かんたん血管力向上生活

ゆるい糖質制限で血管力アップ

糖質制限は、もともと糖尿病の患者さんがおこなう食事療法としてはじまりましたので、本来は厳しいものです。
 
しかし糖尿病を患わっていない人は、内皮細胞を傷つけることなく、動脈硬化を防止し、血管の廊下をスローにできればいいわけですから、かなりゆるい糖質制限を実践すればいいだけです。
 
甘いものもお酒もOK!とかなりゆるい糖質制限ですので、無理なく生活習慣に溶け込めます。
 

ポイントは食事の内容とタイミング&夜の軽い運動

朝食はジュースだけ。
 
夕食しっかり派の人であれば朝食をがっつり食べる必要はありません。
 
昼職は、ほぼ野菜とタンパク質中心。
 
夕食では晩酌も楽しめます。
 
夕食後はテレビを見ながら簡単な運動、入浴をしてから就寝。
 
これがゆるい糖質制限の1日の流れです。
 
ポイントは糖質を控えた食事内容と食後の高血糖を抑える生活習慣です。
 

糖質吸収を抑えるタイミングと食べる順番

「野菜から食べる」習慣で糖質制限&減塩の効率アップ

無理なく糖質制限するためには「何を食べるか?」はもちろん大切ですが、「どのように食べるか?」「いつ食べるか?」ということも重要です。
 
まず知っておきたいのは食べる順番です。
 
基本は「野菜から食べる」ということです。
 
特にいいのは、ほうれんそう、モロヘイヤ、オクラ、トマト、小松菜、海藻などです。
 
これらの野菜には食物繊維やカリウムが豊富に含まれています。
 
食物繊維は、脂肪を分解する酵素の働きを助けて、コレステロールを抑える効果があり、糖質や脂質の吸収も抑えてくれます。
 
水分を吸うと膨張して、満腹感も得られるので、食べ過ぎ防止になります。
 
カリウムは、過剰は塩分を排出してくれまし、高血圧を抑えて、内皮細胞の働きも助ける効果があります。
 
脂質の多い肉料理、ごはんや麺などを食べる前に、これらの野菜を先におなかに入れておくことは、糖質制限や減塩、肥満の防止に効果があります。
 

太りやすい時間と太りにくい時間

脂肪酸の分解を抑えて、体に脂肪をためこみやすくする性質をもつ「ビーマル1」という、タンパク質があります。
 
ビーマル1には1日のサイクルの中で、規則的にその分泌量が増減するという面白い性質があります。
 
分泌のピークは夜間で、ほどんど分泌されないボトムは午後2時ごろです。
 
脂質や糖質の高いものを食べるのは、ビーマル1の少ないこの時間がベストです。
 
甘党の方は、糖質の吸収を抑えるため、この時間帯にまず野菜中心の昼食を摂り、その後におやつを楽しむ方法で、うまくできます。

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