再現性がとても高く、ダイエットできた人が多くでていることで噂が広がっているキャベツダイエット。
キャベツダイエットとは普段の食事でキャベツを豊富に口に運ぶというものです。
再現性が高いといてもどんな方法をすれば成功するのか?今回はキャベツのダイエットの効果、簡単なレシピや口コミ・体験談についても詳しくご紹介していきます。
目次
そもそもキャベツダイエットとは何?(やり方・方法)
このダイエット方法は、毎日の食べ物のメインをキャベツにして、満腹感を得ながらシェイプアップするダイエットメソッドです。
では、詳細を確認してみましょう。
キャベツの分量の目安とカロリー
はじめに、まるごとのキャベツを準備します。
上記を目安にすると簡単に量がわかります。
キャベツは半分の量で保存しましょう。なぜなら1日の摂取目安量が半分だからです。
また、184kcal(キャベツ(1玉約940g)のカロリー)ですので、半分食べたとしても92kcalと低カロリーです。
日中働いている忙しい人は夜のみでOK
キャベツを普段のメニューに沢山取り入れることで、お腹を満たし、低カロリーにしながらダイエット効果を得られるメソッドです。
上記理由から、このキャベツダイエットは毎食全てにおいてキャベツを取り入れることをお勧めします。
ただし、日中働いている方は「そんなの無理」となってしまいます。そこで、普段忙しい方は夕食だけでもトライするようにしましょう。
せっかくチャレンジするなら効果的な方法でダイエットしましょう。より効果があるのはキャベツを「ざく切り」にしましょう。
どうしてざく切り?その理由
大きく切ることで、よく噛んで食べます。
よく噛めば満腹中枢を刺激してお腹を満たすことができるのです。
ダイエットの大敵である、食欲をセーブしながら無理なくダイエットができます。お腹を満たしつつ、必要以上のカロリーを摂らないようにするのがこのキャベツダイエットです。
ただし、注意しないといけないのは「キャベツだけ」摂取すると栄養が偏ってしまいます。そのため、最低限の炭水化物や肉類などのたんぱく質は必要になってきますが、主食(米・パン・麺)をまずキャベツに置き換えて最初に食べるという順番がキャベツダイエットの効果を実感しやすくなります。
キャベツダイエットの効果は?
このダイエットのポイントは、やはり沢山のキャベツを食べてお腹を満たしながら「痩せる」ことが最大の特徴です。
そのため、短期間では効果を実感し辛く、継続してシェイプアップできるのです。キャベツダイエットは無理な食事制限ではなく、普段食べている物をカロリーの低いキャベツに置き換えるというダイエットです。ですので、健康的に身体に負担をかけることなく痩せることができます。
さらに、シャイプアップ以外にもよい有用性があるのです。
キャベツには、豊富なビタミンC含まれています。100gあたり41mgなので、キャベツの葉を5枚ほどむしって体内に摂り入れると1日に必要なビタミンC量を摂取でき、健康的に痩せられる上、お肌など美容効果も期待できます。
さらに、キャベツには身体に嬉しい栄養素があるのです。ビタミンCと共に多く含まれているのが「カリウム」です。カリウムはミネラルの一種で、体の中の余分な塩分、水分、そして毒素を排出させるデトックス効果でむくみを軽減させる嬉しい有用性などもあるのです。
美容効果と、健康的なダイエットという理想的なメソッドなのです。
キャベツにはこれ以外にも、抗酸化力がある「βカロテン」が外側の緑の葉に豊富に含有されています。その為、血栓や体の老化を抑制し血流を高めることで痩せることが期待できます。
また、「食物繊維」も豊富に摂取できます。そのまま調理せずにで食べることで「酵素」も豊富に摂取できることから、整腸作用によって自然なお通じが期待できるです。
キャベツダイエットにおすすめなレシピ
このダイエットメソッドでは、極力「生」でそのまま食事に取り入れることをお勧めします。
なぜかというと、上記にも記載しましたが、よく咀嚼することで満腹中枢を刺激して、お腹を満たすようにするためです。
なので、サラダとして摂取するのが望ましいのですが、どうしても味に飽きてしまいますので、ドレッシングをかけたくなってしまいます。
低カロリーが最大のポイントであるキャベツダイエットなのに、油分の多いドレッシングをかけてしまうと、カロリーが上がってしまい、望ましい効果が得られない可能性があります。
塩昆布サラダのレシピ
そのため、なるべく「生」で摂取しやすいように味に変化をつけれる方法を紹介いたします。
よく飲み屋などで提供されている、生キャベツに塩昆布を混ぜたレシピです。
塩昆布自体に味がありますのでそのままでもいいのですが、その他にも「寿司酢」を少量かけるという方法もあります。
寿司酢は、カロリーも0に近く、さらに味の変化も得られるし栄養も補えるので、酢が好きな方にはお勧めです。
お腹を満たしてくれるキャベツのスープレシピ
キャベツは生で食べることをお勧めしてきましたが、今回はスープでのレシピをご紹介します。スープにすることによりキャベツの量をかさ減らして食べることができるのでお腹を満たす効果が想像以上にあり、味の変化をつけたい時などや満腹感をより得たいときにお勧めです。
キャベツを生で食さないのですが、スープには栄養成分が流れています。その為、スープも全て飲み干しましょう。より栄養成分を摂取するとともに満腹感も得られます。
蒸して食べるのもおすすめで、スープにするのと同様に、大量のキャベツでもかさを減らして食べることができます。
「キャベツスープレシピ (キャベツとほうれん草のスープ)」
用意するもの 全体量のカロリー:約200kcal
・キャベツ
・ほうれん草(2~3束)
・スープ用コンソメ
作り方
1.キャベツは4分の1のざく切りに、ほうれん草は3~4センチ幅に切って洗います
2.鍋にお湯を沸騰させて、キャベツから先に煮ます
3.少し煮えてきたら、ほうれん草も加えて3~4分煮ます
あとは、コンソメで味付けしたら完成です!
簡単なキャベツ炒めのレシピ
こちらは比較的簡単な炒めもののレシピです。
なるべく健康のために味付けを薄くしましょう。
「キャベツ炒めのレシピ (キャベツと玉ねぎのしょう油炒め)」
炒めたいときには、油を引かずに炒めるようにしましょう。
用意するもの 全体量のカロリー:約70kcal
・キャベツ
・玉ねぎ(半分ほど)
・醤油
作り方
1.キャベツはスープ同様ざく切りにして洗い、玉ねぎは薄く半輪切りに切ります
2.油をひかずに、フライパンで初めに玉ねぎを炒める(少量の水と一緒に炒めると炒めやすい)
3.玉ねぎがしんなりしてきたら、キャベツを加え、柔らかくなるまで炒めます醤油でさっと味付けをしたらできあがりです!
万が一ボリュームのあるカレーを食べたくなった時
どうしても、夜ご飯時にお腹がすいてしまい、ボリュームのあるカロリー満点なカレーを食べたくなった時は我慢せずに食べましょう。普段よりもご飯のかさを減らして、はじめにキャベツを食べることで、余計な油分を体内に吸収させずにすみます。
キャベツを使った様々なレシピは下記のリンクから。
▶︎ 【つくれぽ100人超え!】キャベツを使った簡単ダイエットレシピ
成功した体験談
再現性の高いダイエットメソッドですので成功者も続出です。
成功者はどのように痩せていったのかイメージしやすいと思います。
このように、キャベツダイエットに成功している人たちの共通点としてできるだけ長く続けているということや、自分なりに工夫しているということがわかります。
最大のポイントはキャベツを多く食べて低カロリーにするだけ、ですが味が飽きてしまわないように色々と工夫されています。
また、継続は力なり、です。
ご自身で日頃の食事内容を、日記をつけるのも良い方法です。
キャベツダイエットの失敗談
続いてダイエットに成功できなかった人の体験談を見てみましょう。
これらを学んでおくことで、同じ失敗を回避できます。
失敗してしまう人たちの特徴は、成功例とは逆に、長く続けていない、自分なりに工夫していない、キャベツだけ食べても痩せないということがわかります。
キャベツダイエットは、キャベツさえ食べればいいものではなく、やはり普段の食事の量も減らさなければならないので、そこは気をつけたいポイントです。
成功者の場合と比べると、自分なりの工夫をしていない、楽しんでいない、キャベツだけを食べていれば何もしなくてもいい、といった部分が目立ちました。
継続できるようにご自身に合う方法を見つけることが近道です。
キャベツダイエットの口コミは?
キャベツダイエットの口コミをいくつか見ていきましょう。
キャベツダイエットで得られる効果が分かるかと思います。
キャベツダイエットの口コミにはこのように、高評価なものが多いです。
何より、キャベツダイエットは楽しんでダイエットができるところ、これが一番の高評価の理由となっていました。
長く続ければ結果が現れてきて、結果が現れてくるからこそ、楽しくなってより続けられるということが、キャベツダイエットの醍醐味と言えます。
キャベツダイエットで成功しよう!
いかがでしたか?
今話題のキャベツダイエット。
非常にお手軽にチャレンジできますが、味が一辺倒なのがネック。
成果を出すには、飽きないように色々とご自身に合った方法を試してみることです。
まずは気軽に試してみて、どんな食べ方、やり方が自分に一番合っているのか?というところを追及していくと、楽しいダイエットにつながります。
キャベツダイエットは美容や健康にもいいので興味がある方はぜひ1度試してみてください!
栄養士からのコメント
キャベツは淡色野菜の中ではトップクラスのビタミンCの含有量を持ち、ビタミンUという胃粘膜を修復や保護作用が期待できる成分も含まれています。
年中スーパーで手に入れることができる点も取り入れやすいポイントですね。
基本は炭水化物(米・パン・麺)の代わりに食事の最初に取り入れていきますが、炭水化物も1日150g前後(ご飯2膳強)は必要となりますので、長期間に亘って極端な制限をすることは控えましょう。
食事量を減らすだけではなく、調理法(茹で・蒸し・グリル)や素材選び(肉であれば、モモ肉・ロース肉・ヒレ肉等)によってもカロリーを抑えることができますので、オリジナルのダイエットレシピなど考えてみることも楽しいですね!
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